GitHub Pages でホスティングするための Blazor WebAssembly の Visual Studioテンプレートを作りました

Blazor WebassemblyがついにRC版になり、正式版のリリースまで秒読みとなりましたね! devblogs.microsoft.com Blazor Webassembly の静的サイトをGitHub Pagesでホストする Blazor Webassembly の静的サイトをGitHub Pages でホストする場合、SPAのルーティ…

LINE Botのリッチメニューを作成するVisual Studio拡張 「XAML Rich Menu Maker」をリリースしました

はじめに 以前このブログで紹介したLINE BOTのリッチメニューをXAMLでデザインするツールをVisual Studioの拡張機能としてリリースしました! LINE Developer Community ソースコードはGitHubの 「LINE Developer Community」というOrganization で公開して…

C#のソースコードからPlant UMLのクラス図を生成するツール PlantUmlClassDiagramGenerator v1.2.0 をリリースしました

溜め込んでしまっていたPull Requestを幾つかマージしました。また、ターゲットを.NET Core 3.0 に変更しています。 github.com 以下からダウンロードしてお試いただけます。 .Net Core Global Tools PlantUmlClassDiabramGenerator v1.2.0 www.nuget.org Vi…

Blazorクラスライブラリ内で使用するアセット(JS,CSSファイル等)をWebアプリ側に配置するには

本記事は、Blazorで使えるLIFF(LINE Front-end Framework)のC#ライブラリを実装した際の実装メモです pierre3.hatenablog.com Blazor用のクラスライブラリを作る Blazor 用のクラスライブラリを作成する際、Microsoft.AspNetCore.Blazor.Templates の バー…

Blazor WebAssembly のJS相互運用で、引数にコールバック関数を受け取る関数を実行する方法について

本記事は、Blazorで使えるLIFF(LINE Front-end Framework)のC#ライブラリを実装した際の実装メモです pierre3.hatenablog.com JavaScriptの関数をC#から実行する Microsoft.JSInterop.IJSRuntime インターフェースを利用します。 基本的には、JSRuntime.In…

Blazorで使えるLIFF(LINE Front-end Framework)のC#ライブラリを作りました

はじめに 「技術書典7」で頒布された LINE API HANDBOOK の第3章を「Blazor とAzure Functions で作る LIFFアプリケーション」というタイトルで書きました。 booth.pm その際に、JavaScriptで書かれたLIFFのSDKをBlazor(client-side)用にC#でラップした…

C#のソースコードからPlantUMLのクラス図を作成するツールのバージョンアップとVS Codeの拡張を公開しました!

PlantUmlClassDiagramGenerator v1.1.0 以前に作成してGitHubに公開していた、C#のソースコードからPlantUMLのクラス図を作成するツール「PlantUmlClassDiagramGenerator」にプルリクエストが来ていたので、 久しぶりにバージョンアップしました! 以前の記…

Line.Messaging 1.4.1 でQuick ReplyとFlex Messageに対応しました

Line.Messaging v1.4.1 をリリースしました www.nuget.org Quick Replyと、(長らくお待たせしておりましたがようやく)Flex Message に対応しました! 各機能の詳細は以下のドキュメントをご確認ください。 クイックリプライを使う Flex Messageを使う Quic…

LINE BOT のリッチメニューをXAMLでデザインするツール

LINE でBotを作成する上で欠かせない機能にリッチメニューがあります。 リッチメニューを使う 非常に便利で強力な機能なのですが、メニューに使用する画像を用意する必要があります。 絵心の無い私にとっては、ここが一番のハードルだったりします。 という…

LINE Messaging APIの新機能「ユーザーアカウント連携」を使ってみるサンプル(C#)

Line.Messaging v1.2.5 をリリースしました! ユーザーアカウント連携のサンプル 連携手順 アカウント連携を開始する(BOT サーバー側) 1. 連携トークンを発行する 2. ユーザーを連携URLにリダイレクトする アカウント連携処理(Webサービス側) 3. 自社サービ…

LINE Loginを利用したWebアプリを ASP.NET Core + OpenID Connectで実装する(その2:メールアドレスを取得する)

この記事は、以下のエントリの続きとなります。 pierre3.hatenablog.com 今回は、LINEでログイン時にユーザーのメールアドレスを取得する方法について述べます。 メールアドレスの取得権限を取得する LINE Loginでメールアドレスを取得するには、LINE Login…

LINE Loginを利用したWebアプリを ASP.NET Core + OpenID Connectで実装する

■ 目次 チュートリアル はじめに LINE の設定 LINE Loginアカウントを作成する 連携するBotアカウントの用意 LINE Login アカウントの設定 Webアプリケーションの作成 ASP.NET Coreのプロジェクトを作成する NuGetパッケージを追加する AppSettings.json に …

C#で開発するLINE Botアプリケーション (開発環境編)

(もうだいぶ前の話になってしまいましたが)C# 版LINE Messaging API が、コミュニティSDKとしてLINEの公式サイトに掲載されました! C# SDK for LINE Messaging API github.com LINE Developers https://developers.line.me/ja/docs/messaging-api/line-bo…

C#で開発するLINE Botアプリケーション(環境構築:Visual Studio 2017 + Azure Functions編)

この記事では、Visual Studio 2017とAzure Functionsを使用してLINE Bot アプリケーションを開発を行う手順を解説します。 1.Azure アカウント、LINE@ アカウントの準備 Microsoft Azure アカウント Microsoft Azureのアカウントを持っていない場合は、作…

LINE BOTアプリケーションのエラーを自分のLINEアカウントに通知する

Visual StudioとAzure Functionsで作るLINE BOTアプリケーション入門 - pierre3のブログの続きです。 Messaging API for .Net www.nuget.org Vsisual Studio プロジェクトテンプレート marketplace.visualstudio.com LINE BOT 内のエラーを自分のLINEアカウ…

Visual StudioとAzure Functionsで作るLINE BOTアプリケーション入門

以前の記事で紹介した LINE BOT開発用のAzure Functionsプロジェクトテンプレートですが、 サンプルコードを大幅に追加しました。 (詳しくはMarketplaceのRelease Notesを確認してみてください。) marketplace.visualstudio.com この機会に是非、使ってほし…

LINE BOT 開発に使えるLINE Messaging API の.Net Standard Libraryと、Visual Studio 2017用プロジェクトテンプレートを作りました

LINEでビンゴゲームができるBOTを作ったのですが、 このBOTで実装したMessaging API のコードをクラスライブラリに切り出してみました。 pierre3.hatenablog.com LINE Developers - Messaging API - Overview Line.Messaging V0.20-alpha NuGet Galleryで公…

LINE でビンゴゲームができるBOTを改良しました

BINGO BOT 以前に紹介した、LINE BOTを改良しました。 pierre3.hatenablog.com 改良したところ リッチメニューに対応しました ビンゴカードを画像で取得できるようになりました ゲーム参加者同士の簡易チャットが可能になりました リッチメニューに対応しま…

LINE BOT Webhooks の署名検証をC#で実装する

LINE BOT 開発では、ユーザーが送信したメッセージなどのイベントは、指定したURLにHTTPSのPOSTリクエストとして送信されますが、リクエストの送信元が間違いなくLINEからのものであることを確認する必要があります。 LINE API Referenceには以下の様に書か…

LINEでビンゴゲームができるBOTを作りました

BINGO Web API LINE BOT Function 開発環境、Frameworkとか BINGO WebAPI LINE BOT Function Azure Function Tools for Visual Studio 2017 Azure Table Strage 遊び方 LINE BOTを友達登録します BINGO BOT ゲームオーナーとプレーヤー ゲームオーナーの操作…

Azure App Service の継続的配信(プレビュー)を試してみました

Azure App Service の継続的配信(プレビュー) 最近あまり触れていなかったASP.NET系の技術にそろそろじっくり取り組んでみようかな、と思う今日この頃。 ASP.NET Core & Azure App Service で何か作ろうとAzureポータルを触っていると、App Serviceのメニュ…

CSVファイルの読み書き設定をC#スクリプトで記述するWPFアプリをDesktop App Converterで変換してストアに公開しました

デスクトップアプリをUWPに変換してWindowsストアに公開可能な状態にするDesktop App Converterを試してみたい! ということで、ブログのネタで作成していたWPFアプリ(CsvEditSharp)をDesktop App Converterに掛けてストアに公開するまでをチャレンジしてみ…

C#のソースコードからPlantUMLのクラス図を生成するアプリ(改)をリリースしました

サンプルコードの棚卸 以前、以下の記事で作成したC#ソースコードからPlantUMLを生成するサンプルプログラムですが、(長らく放置状態でしたが) 少し手直しをして、それなりに使えるようにしました。 pierre3.hatenablog.com pierre3.hatenablog.com PlantUml…

C#スクリプト エディタに入力補完機能を実装する

この記事は、以下の記事の続きとなります。 CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する - pierre3のブログ CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する (その2:Converter) - pierre3のブログ CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプ…

CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する (その3: ValidationRule)

この記事は、以下の記事の続きです CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する - pierre3のブログ CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する (その2) - pierre3のブログ この記事のサンプルコードはこちら github.com 目次 目次 入…

CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する (その2:Converter)

この記事は、以下の記事の続きです。 pierre3.hatenablog.com この記事のサンプルコードはこちら github.com 目次 目次 DataGridの表示フォーマットを何とかしたい CsvClassMap で指定した文字列のフォーマットや変換処理をDataGridの表示に流用する CsvClas…

CSVのクラスマッピングの定義をC#スクリプトで記述する

目次 目次 WPF DataGrid でCSVエディタを作る。 CsvHelperにCSVデータの読み込みとクラスにマップをお任せする 読み込むデータに応じて、クラスマッピングの定義を動的に行いたい C# スクリプトでCSVエディタの設定を記述する Roslyn Scripting アプリケーシ…

[Reactive Extensions]お題:5人揃ってゴレンジャイ!

最近 Reactive Extensions に入門した同僚に出したお題です。 ちょっとしたお遊びのつもりで出題したのですが、意外と楽しんでもらえたようです。 目次 目次 お題 私の回答 実行結果 解説 重複判定 失敗したら例外を流す 蛇足 ThrowIfFalse() 拡張メソッド …

Azure App Service + ASP.NET Web API で LINE BOTを作ってみる

LINE BOT APIのトライアルをAzure + ASP.NET WebAPIで試してみました。 LINE BOT API Trial Azure App Service と Visual Studio 2015 を使用してLINE BOTを作成する手順をまとめてみたいと思います。 今回はひとまず、ユーザーからのメッセージを受け取れる…

Atomプラグイン plantuml-viewer で大きなUMLを扱った場合の問題と対処法

以前に紹介したAtomプラグインのplantuml-viewerについて。使っていて少々気になる点がありました。 atom.io 概ね問題なく快適に使えているのですが、変換するUMLのサイズが大きくなってくると 極端にレスポンスが悪くなったり、最後の入力結果が反映されな…